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AI予想ソフト公開 2026.10.02更新 2026.10.17

競艇AI予想ソフトの選び方|失敗しない5つのチェックポイント

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競艇AI予想ソフトの選び方|失敗しない5つのチェックポイント
波多野 湊
この記事を書いた人
波多野 湊データ分析担当

Excel とデータが好きな会社員ライター。数字で確かめられないものは信じない派。

「AI予想」と書かれた競艇ソフト、最近よく見かけますよね。
でも、どれも「AIが予想します」と書いてあるだけで、違いが分からない。そう感じていませんか?

私はデータ分析を担当している波多野です。
仕事でも趣味でも、数字は自分で確かめないと信用しない性格です。

この記事では、競艇のAI予想ソフトを選ぶときに見るべき5つのポイントを整理します。
あわせて、データから予想する主なソフトを、公式・配布ページで確認できた事実だけで比べます。

この記事のポイント

  • 「AI」という言葉より、何を学習しているかが公開されているかを見る
  • 点数だけでなく、根拠(良い点・不安な点)が見えるかを確かめる
  • 期間を決めて、基準と比べた答え合わせができるかが一番大事
  • 買わないレースを決めてくれるかどうかで、使い勝手が大きく変わる
  • 動作環境・更新状況・価格の形も、長く使うなら外せない

そもそも競艇の「AI予想ソフト」とは?

ひとことでいうと、過去のレースデータから傾向を学び、これからのレースの着順や確率を出すソフトです。

ただ、実際に売られているソフトを見ると、作り方はさまざまです。

  • 機械学習のモデルで、着順や確率を予測するもの
  • 統計分析や多変量解析で、予想や指数を出すもの
  • 自分で計算式や予想法を作り、それを検証できるもの
  • オッズと比べて「お買い得な舟券」を探すもの

「AI」と名乗るかどうかに関係なく、どれもデータから予想を出す道具であることは同じです。
だからこそ、名前ではなく中身で選ぶ必要があります。

白石 りなりな

正直、「AI」って書いてあるだけで当たりそうな気がしちゃいます…。

波多野 湊湊

その気持ちは分かります。でも、AIかどうかより「何を見て、どう確かめられるか」のほうがずっと大事なんですよ。順番に見ていきましょう。

競艇AI予想ソフトを選ぶ5つのチェックポイント

私がソフトを見るときに、必ず確かめている5つの基準です。

ポイント①:何を学習しているかが公開されているか

まず確かめたいのは、AIが何のデータを使って、何を予測しているのかです。

  • どの期間のデータで学習しているか
  • どの項目(特徴量)を使っているか(勝率、スタート、モーター、コースなど)
  • 何を予測しているか(1着、2連対、3連対など)
  • 予測する日の結果を、学習に混ぜていないか

特に最後の点は見落とされがちです。
予測する日の結果が学習に入ってしまうと、検証の数字がいくらでも良く見えてしまいます。分析の世界では基本中の基本ですが、明記しているソフトは多くありません。

たとえば BoatFactorAI は、製品ページで学習のしくみをかなり具体的に公開しています。

学習期間予測する開催日の前日までの1年ぶん(初期値)
特徴量選手の級別・全国と当地の勝率・2連対率・3連対率・平均スタート・フライング数・年齢・体重、モーターやボートの2連対率・3連対率、艇番(コース)、会場、レース番号
予測するもの着順ランク/1着確率/2連対確率/3連対確率の4つを別々に学習
学習の方法勾配ブースティング(LightGBM)
答えを見ない予測する開催日の前日までのデータだけで学習

ここまで書かれていれば、「何を根拠に予想しているのか」を自分で判断できます。

ポイント②:予想の根拠が見えるか

次に大事なのが、結果だけでなく理由が見えるかです。

「◎1号艇」とだけ出されても、なぜそうなのか分からなければ、外れたときに何も学べません。
逆に、良い点と不安な点が書かれていれば、自分の見立てと突き合わせられます。

BoatFactorAIのAI診断タブ
BoatFactorAI の「AI診断」タブ。総合スコアとランク・判定に加えて、AI信頼度・予測容易度・AIモデル一致度・波乱度・妙味と、プラス要因・リスク要因が並びます

BoatFactorAI の場合、総合評価の内訳が項目ごとに出て、さらにプラス要因とリスク要因が文章で並びます。
「AIモデル一致度」は、4つの見方が同じ艇を推しているかどうかを表す項目で、AI同士の意見がそろっているかまで確かめられるのが特徴です。

統計系のソフトでも、指数の計算式を自分で定義できるもの(1.2Finish など)や、独自予想法を作って検証できるもの(Boat Advisor など)は、根拠を自分で組み立てるタイプといえます。
「根拠を見せてほしい」のか「根拠を自分で作りたい」のかで、選ぶソフトが変わります。

ポイント③:期間を決めて答え合わせできるか

私が5つの中でいちばん重視しているのがこれです。

予想は、1日や2日の結果では良し悪しが分かりません。
たまたま当たった日だけを見ても、たまたま外れた日だけを見ても、判断を誤ります。

見るべきは次の3点です。

  • 期間を自分で決めて集計できるか
  • 比べる「基準」があるか(何と比べて良いのか)
  • 当たった日も外れた日も、同じように数字に残るか

競艇は1号艇が有利な競技です。
なので「本命が1着になった割合」だけでは、1号艇を買い続けるのと比べて良いのかどうかが分かりません。

BoatFactorAIのAI成績(診断の答え合わせ)画面
BoatFactorAI の「AI成績」画面。期間を選んで集計すると、ランク・判定ごとのAI的中率が「1号艇1着率」と並び、差が▲▼で出ます(開発機での集計例)

BoatFactorAI の「AI成績」は、まさにこの考え方で作られています。
ランク別・判定別のAI本命1着率を、同じレースを「常に1号艇」で買った場合と必ず並べて表示し、AIランク買目の的中率・回収率も出します。

答え合わせの考え方は奥が深いので、別の記事で詳しく書きました。

あわせて読みたい
AI予想は「期間」で確かめる|競艇の答え合わせ4つの考え方

ポイント④:買わないレースを決めてくれるか

見落としがちですが、実際に使うと効いてくるのがこの点です。

全レースに予想を出すソフトは、一見お得に見えます。
でも、AIにも得意なレースと苦手なレースがあります。苦手なレースまで同じ顔で予想が並ぶと、結局どれを買えばいいか迷ってしまいます。

BoatFactorAI は、全レースを診断したうえで「買い/様子見/見送り」の判定を付け、見送りのレースには買い目を作りません。
番組表の左にある「AI厳選」で、Sランクのみ・S+Aランク・買いのみ・買い+様子見に絞り込めます。

BoatFactorAIの番組表とAI厳選
番組表(メイン画面)。各レースに総合評価・判定が並び、左のツリーの「AI厳選」で買う価値のあるレースだけに絞り込めます

オッズと比べて「お買い得な舟券」を探す競艇解析のように、回収率の観点からレースを選ぶ考え方のソフトもあります。
どちらも「全部は買わない」という発想は共通していますね。

ポイント⑤:動作環境・更新状況・価格の形

最後は、長く使えるかどうかです。

  • 動作環境:自分のパソコン(OS)で動くか、スマホで使いたいのか
  • 更新状況:配布ページの最終更新がいつか。データの取り込み先は変わることがあります
  • 価格の形:買い切りか、月額か、ライセンスに期限があるか
  • サポート:困ったときに問い合わせられるか

AI予想ソフトは、毎日のデータを取り込んで初めて動きます。
データの提供元の仕様が変わることもあるので、更新が続いているかは必ず確かめておきたいところです。

なお公式サイトのデータダウンロードのページには、「番組表閲覧」「オッズ情報・結果」「競走成績閲覧」が2025年3月5日にサービス終了したと書かれています。外部のデータを使うソフトにとって、こうした変化への対応は大事なポイントです。

データから予想する競艇ソフトの比較

ここからは、データから予想・分析する主なソフトを比べます。
他社ソフトの情報は、公式・配布ページで2026年10月17日に確認できた事実だけです。

ソフト種類価格動作環境予想の作り方最終更新
BoatFactorAIWindows AI予想49,800円(税込・初回限定、通常80,000円)買い切りWindows 11過去1年ぶんを LightGBM で学習。4つの見方で予測し、レースを厳選2026年10月時点で販売中
Boat AdvisorWindows 予想・分析シェアウェア 3,100円(Vector 表示)Windows 10/8/7(Vector 表示)100項目以上の統計分析による予想。独自予想法の作成・検証Ver.3.05.02(2026-04-03)
BOAT RACE 予想支援ソフト 1.2FinishWindows 予想支援4,400円(税抜)。ライセンスは版ごとに有効期限1年Windows 10/11独自予想指数の計算式を定義。推奨舟券表示Ver.1.00.1(2024-11-27)
競艇解析Windows 予想(期待値)シェアウェア 5,390円Windows 11/10/8/7統計処理の結果を実オッズと比べ、お買い得な舟券を探す3.32(2024-08-31)
競艇新聞Windows 新聞作成・予想シェアウェア 3,190円(ライセンス5年)Windows 11/10/8/7多変量解析による予想(場・季節別)、独自のモーター評価指数3.32(2024-09-16)
競艇マクール情報・予想アプリ無料+課金(月350円/550円ほか)iOS/Android/Web出走表・予想・モーター情報など(雑誌マクール監修)4.6.1(8月26日・年表示なし)
TURNMARKデータ・予想アプリ無料(有料データあり)iOS2010年1月以降の全レースDB、結果を隠したリプレイでの予想練習3.5.0(2025-04-12)

同じ「データで予想する」ソフトでも、向いている人はかなり違います。

BoatFactorAI|AIにレースを選ばせて、期間で確かめたい人

過去1年ぶんを学習したAIが全レースを診断し、買う価値のあるレースだけを選び出すソフトです。
根拠(プラス要因・リスク要因)を読み、AIランク買目(2連単1点・3連単6点)を投票シートへ送り、あとから「常に1号艇」と並べて答え合わせする。この一連の流れが1本で完結します。

学習の設定は提供元が検証した推奨値が自動で入り、5競技のAIの中核エンジン「AIMaster」が毎晩答え合わせ・学習し直して予想を配信します。
展示に頼らない作りなので、前日のうちに狙いを決められるのも特徴です。

価格は今回比べた中では高めですが、AIの学習・診断・答え合わせの仕組みまで含めて見ると、方向性がはっきりしたソフトだと感じます。
詳しくはレビュー記事をどうぞ。

あわせて読みたい
【徹底レビュー】BoatFactorAIは「買わないレース」を決めるAI予想ソフト

Boat Advisor|自分で予想法を作って検証したい人

レース結果・オッズ・艇情報のデータベースを手元に作り、100項目以上の統計分析で予想するソフトです。
独自の予想法を作って検証できるので、自分で仮説を立てて試したい人に向いています。2026年4月に更新されています。

動作環境の表示は Windows 10/8/7(Vector 表示)なので、Windows 11 で使う場合は配布元で確認しておくと安心です。

Boat Advisor 公式サイト

1.2Finish|指数の計算式を自分で決めたい人

開催情報・番組データを自動で取得し、出走表風の画面で見られる予想支援ソフトです。
独自予想指数の計算式を定義でき、進入の自動予想や推奨舟券の表示もあります。

ライセンスキーは選手データ更新の版ごとに有効期限1年、という形です。

1.2Finish 配布ページ

競艇解析・競艇新聞|統計処理・多変量解析の老舗

同じ作者による2本です。
競艇解析は、統計処理の結果を実オッズと比べて「お買い得な舟券」を探す回収率重視のソフト。競艇新聞は、新聞の作成・印刷と、多変量解析による場・季節別の予想が特徴です。

どちらも最終更新は2024年です。Windows 11 に対応した表記があります。

競艇解析(Vector)/競艇新聞(Vector)

競艇マクール・TURNMARK|スマホで情報や練習を手軽に

パソコンソフトではなく、スマホで使うアプリです。
競艇マクールは出走表・オッズ・予想・モーター情報などを全24場ぶん見られる情報アプリ。TURNMARK は2010年1月以降の全レースデータベースや、結果を隠したリプレイで予想を練習できる機能があります。

外出先で手軽に情報を見たい人には、こちらが向いています。

競艇マクール/TURNMARK(App Store)

5つのチェックポイントを一通り満たすAIソフトを探しているなら、まず画面を見てみてください。

BoatFactorAI の公式サイトを見る※価格は公式サイトの表示(2026年10月時点)

目的別:あなたに合うのはどのタイプ?

こんな人向いているタイプ例
買うレースをAIに絞ってほしい/根拠を見たい/期間で確かめたいレース厳選型のAIBoatFactorAI
自分で予想法や計算式を作って試したい予想法作成・検証型Boat Advisor、1.2Finish
オッズとの比較で回収率を意識したい期待値型競艇解析
新聞のように印刷して見たい新聞作成型競艇新聞
スマホで手軽に情報・練習アプリ競艇マクール、TURNMARK

私自身は、「選んだ理由が見えて、あとで数字で確かめられる」ことを最優先にしています。
どんなに賢いAIでも、確かめる手段がなければ信じる根拠がないからです。

AI予想ソフトを使うときの注意点

注意①:AIは「保証」ではない

AIの予測は、過去の傾向から出したものです。
どのソフトでも、的中や利益が保証されるわけではありません。BoatFactorAI の公式ページにも、その旨がはっきり書かれています。

注意②:短い期間の結果で判断しない

数日当たらなかったからダメ、数日当たったから最強、とはいえません。
期間を決めて、基準と比べて確かめる習慣をつけましょう。

注意③:最終判断は自分で

AIの判定はあくまで判断材料です。
買うかどうか、いくら買うかは、自分で決めるものです。

注意

舟券の購入は、生活に影響しない余裕資金の範囲で、自分の判断で楽しみましょう。熱くなりそうなときは、その日の上限を先に決めておくのがおすすめです。

まとめ:AIかどうかより「確かめられるか」で選ぶ

競艇のAI予想ソフトを選ぶ5つのポイントをおさらいします。

  1. 何を学習しているかが公開されているか
  2. 予想の根拠が見えるか
  3. 期間を決めて、基準と比べた答え合わせができるか
  4. 買わないレースを決めてくれるか
  5. 動作環境・更新状況・価格の形

この5つを満たす例として、この記事では BoatFactorAI を紹介しました。
学習のしくみの公開、AI診断の根拠表示、「常に1号艇」と並べたAI成績、見送り判定と、確かめながら使うための仕組みがそろっているのが強みです。

一方で、自分で予想法を作りたい人やスマホで手軽に使いたい人には、別のソフトやアプリが合うこともあります。
自分が何を求めているかを決めてから選ぶと、失敗が少なくなりますよ。

学習のしくみ・画面・マニュアルは公式サイトで確認できます。

BoatFactorAI の公式サイトを見る※価格は公式サイトの表示(2026年10月時点)
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波多野 湊
この記事を書いた人
波多野 湊データ分析担当

Excel とデータが好きな会社員ライター。数字で確かめられないものは信じない派。

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