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AI予想ソフト公開 2026.09.24更新 2026.10.17

【徹底レビュー】BoatFactorAIは「買わないレース」を決めるAI予想ソフト

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【徹底レビュー】BoatFactorAIは「買わないレース」を決めるAI予想ソフト
波多野 湊
この記事を書いた人
波多野 湊データ分析担当

Excel とデータが好きな会社員ライター。数字で確かめられないものは信じない派。

競艇は1日に何十レースもありますよね。
全部の出走表を見ているうちに締切が来て、結局なんとなく買ってしまう。そんな経験はありませんか?

私は普段、Excelで数字を確かめてからでないと納得できない性格です。
だからAI予想ソフトと聞くと、まず「根拠は見えるのか」「あとで確かめられるのか」を疑ってかかります。

今回レビューする BoatFactorAI は、その2つの疑問に正面から答えているソフトでした。
この記事では、実際の画面を使いながら、機能を一つずつ確かめていきます。

この記事のポイント

  • BoatFactorAI は全レースを診断し、AIが得意なレースだけを選び出すソフト
  • 「AI診断」で、評価の内訳とプラス要因・リスク要因が文章で見える
  • AIランク買目(2連単1点・3連単6点)をボタン1つで投票シートへ送れる
  • 「AI成績」で、期間を決めて「常に1号艇」と並べて答え合わせできる
  • 展示に頼らない作りなので、前日のうちに狙いを決められる

BoatFactorAIとは?「全部を予想しない」競艇AI

BoatFactorAI は、SNIPER-JAPAN の競艇(ボートレース)向けAI予想ソフトです。
過去1年ぶんのレースを決められた特徴量で学習し、その日のレースを予測します。

面白いのは、製品の説明に「全部のレースを予想する」ソフトではない、とはっきり書かれていることです。
全レースを診断したうえで、AIが得意とするレースだけを選び出すのが役割だ、と。

AIが得意としないレースは「見送り」と判定され、買い目も作られません。
私はこの割り切りに好感を持ちました。データ分析でも、「分からないものは分からない」と出してくれる道具のほうが信用できるからです。

製品名BoatFactorAI
対象競技競艇(ボートレース)
価格通常80,000円 → 初回限定49,800円(税込・先着50名)/買い切り
対応OSWindows 11(日本語版)
画面の解像度1920×1080以上(フルHD以上)
ディスク空き容量数GB程度(過去データと学習プログラムを含む)
インターネット必要(データの取得・更新、推奨設定の受け取り)
納品方法ダウンロード
投票標準は買い目を投票シートに用意するところまで。自動運転は許可制
サポートメールでの問い合わせ/無期限サポート 3,000円(税込・任意)

こんな人に向いています

公式の説明にある「向いている方」を、私なりに整理するとこうなります。

  • 何十レースもある中から、どれを買うか決めきれない人
  • 買うレースと見送るレースを、感覚ではなく基準で分けたい人
  • 予想の根拠(何が良くて、何が不安か)を見てから買いたい人
  • 「そのやり方で本当に増えるのか」を自分で数字にして確かめたい人
  • 前日のうちに狙いを決めておきたい人
  • 最終判断は自分の手でしたい人

使い方は3ステップ+答え合わせ

難しい設定はほとんどありません。
流れは「起動する → AI厳選から選ぶ → 診断を見て買い目を送る」の3ステップで、そのあとに「答え合わせ」がもう1ステップあります。

初回起動ではデータベースが自動で取得され、足りない日のデータも自動で補われます。
AIの予測がまだの開催日は、推奨の設定でそのまま学習・予測まで進みます。

この「最後に答え合わせがある」という設計こそ、BoatFactorAI のいちばんの特徴だと私は感じました。

機能①:買う価値のあるレースだけ残す「AI厳選」

BoatFactorAIの番組表(メイン画面)と左ツリーのAI厳選
番組表(メイン画面)。左のツリーに「AI厳選」があり、Sランクのみ・S+Aランク・買い(BUY)のみ・買い+様子見で絞り込めます。下には「本日のAIランク買目」の集計表が出ます

メイン画面は番組表です。
その日の全レースに、総合評価(S〜D)と判定(買い/様子見/見送り)が付いて横一列に並びます。

左のツリーの「AI厳選」を押すと、絞り込みは次の4通りです。

  • Sランクのみ
  • S+Aランク
  • 買い(BUY)のみ
  • 買い+様子見

並び順は良いレースから。
「今日はこの数レースだけ見ればいい」という状態をすぐ作れるのが便利でした。

番組表には、AI予想の4つの見方(着順ランク・1着確率・2連対確率・3連対確率)ごとの6艇の順位も並びます。
締切時刻、級別、2連単・3連単の結果・払戻金・人気まで同じ行で見られるので、横にスクロールしながら一日を見渡せます。

その日の成績も番組表でわかる

レースが終わると、AIランク買目が当たったかどうかが2単・3単の列に出ます。
画面の下には「本日のAIランク買目」の表があり、2連単・3連単・合計ごとに、買ったレース数・的中・的中率・購入金額・払戻金・回収率がその場で計算されます。

当たったレースだけでなく、外れたレースも同じ表にそのまま積み上がる。数字で確かめたい私には、ありがたい作りです。

機能②:根拠が見える「AI診断」

BoatFactorAIのレース詳細画面・AI診断タブ
詳細画面の「AI診断」タブ。左に総合スコアのメーターとランク・判定、真ん中に4つの見方の順位表とAIランク買目、右にプラス要因・リスク要因が並びます

レースを開くと、最初のタブが「AI診断」です。
総合評価だけでなく、その中身が項目ごとに表示されます。

項目意味
総合評価各項目に重みを付けてまとめた点数。S〜Dのランクと、買い/様子見/見送りの判定が付く
AI信頼度高いほど、AIが自信を持って判断できているレース
予測容易度高いほど本命が抜けていて読みやすい。低いほど混戦
AIモデル一致度高いほど、4つの見方が同じ艇を推している
波乱度高いほど荒れる要素が多い(低いほうが良い項目)
妙味+なら人気の盲点、-なら人気どおり
AIの本命各AIの評価で最も上位に置かれた艇

さらに右側には、プラス要因とリスク要因が文章で並びます。
「本命の評価が大きく抜けている」「フライング持ちがいる」といった形で、なぜそのレースが選ばれたのか、何が不安なのかを買う前に読めるわけです。

波多野 湊湊

点数だけ出すAIだと「本当に?」で止まってしまいます。リスク要因まで書いてくれると、自分の見立てと突き合わせられるので判断しやすいですね。

4つの見方がそろうほど信頼できる

BoatFactorAI は、着順ランク・1着確率・2連対確率・3連対確率の4つを、それぞれ別に学習して予測しています。
4つの見方が同じ艇を推していれば「AIモデル一致度」が高くなる、という仕組みです。

一つのモデルの答えをうのみにするのではなく、複数の見方の一致を信頼の目安にする。統計の考え方としても筋が通っていると感じました。

機能③:AIランク買目と投票シートへの転送

AI診断タブの真ん中には「AIランク買目」が出ます。
AIが付けた順位の印(◎〇△×56)を、そのレースの艇番に置きかえて買い目にしたものです。

買い方点数内容
2連単1点◎〇。AIランクの1位・2位をそのまま買う
3連単6点1着は◎で固定し、2着・3着を〇△×の並べ替え6通りで押さえる

3連単の組み方は、1着はAIランク1位で動かさず、取り違えの起きやすい2着・3着を3艇の並べ替えでカバーするという考え方です。
画面では買目が番号の色の札で大きく表示されるので、ひと目で読めます。

それぞれの右にある転送ボタンを押すと、買い目が投票シート(買目表)に入ります。
あとは金額を決めて、資金配分もそのまま行えます。オッズ表を見ながら手で入力する手間がなくなるのは、地味ですが大きいです。

メモ

見送り判定のレースには買い目が作られません。買い目はあくまで候補で、購入の判断と金額は自分で決める、という位置づけです。どの印の組み合わせを買うかは提供元が検証した内容が配られ、見直しがあれば次にAIを動かしたときに新しい内容を受け取ります。

根拠を見てから買いたい人には、まずAI診断の画面を見てほしいソフトです。

BoatFactorAI の公式サイトを見る※価格は公式サイトの表示(2026年10月時点)

機能④:期間で確かめる「AI成績」

BoatFactorAIのAI成績(診断の答え合わせ)画面
AI成績(診断の答え合わせ)の画面。ランク・判定ごとにAIの本命が1着だった割合を「1号艇1着率」と並べ、差を▲▼で表示。下はAIランク買目の成績です(開発機での集計例)

データ派の私が、いちばん高く評価したのがこの画面です。
予想ソフトで本当に知りたいのは「当たっているのか」ですよね。

AI成績では、開始日と終了日を選んで[集計する]を押すだけで、次の数字が出ます(初期値は「1か月前から前日まで」)。

  • S〜Dのランクごと、買い/様子見/見送りの判定ごとの「AIの本命が1着だった割合」
  • 同じレースを「常に1号艇」で買った場合の割合と、その差
  • 買い判定で結果の出たレースの、AIランク買目(2連単・3連単・合計)の的中率と回収率(1点100円で計算)

「常に1号艇」と比べるのが誠実

競艇は1号艇が有利な競技です。
だから「本命が1着になった割合」だけを見せられても、それが1号艇を買い続けた場合より良いのかどうかは分かりません。

BoatFactorAI は、同じレースを「常に1号艇」で買った場合の割合を必ず並べて表示します。
公式の説明でも、これを上回れなければその診断に価値はない、という見方をするための画面だと書かれています。

AIの成績を見せるときに、わざわざ厳しい物差しを横に置く。
ここまで割り切った作りのソフトは、私が見てきた中でも多くありません。

注意

集計結果は過去の実績で、これからの的中や利益を約束するものではありません。数字は自分の環境・期間で確かめたうえで判断する、というのが公式の案内です。当サイトでも、特定の期間の数字を「実績」として紹介することはしません。

機能⑤:学習のしくみと「前日に予測できる」理由

BoatFactorAIのAI学習・予測の画面
AI学習・予測の画面。予測する開催日と学習期間を確かめて[学習して予測する]を押します(開発機の画面のため、製品には表示されない管理者用の項目が写っています)

中身がブラックボックスだと、数字を信用しにくいですよね。
BoatFactorAI は、学習のしくみをかなり具体的に公開しています。

項目内容
学習期間予測する開催日の前日までの1年ぶん(初期値)
特徴量選手の級別・全国と当地の勝率・2連対率・3連対率・平均スタート・フライング数・年齢・体重、モーターやボートの2連対率・3連対率、艇番(コース)、会場、レース番号
目的変数着順ランク/1着確率/2連対確率/3連対確率の4つを別々に学習
学習から外すレース荒れやすい条件のレースなどを外して学習し、当日の診断でも見送りに
学習の方法勾配ブースティング(LightGBM)
かかる時間1開催日ぶんで数分から十数分ほど(パソコンによる)

答えを見ない作り

学習に使うのは、予測する開催日の前日までのデータだけです。
予測する日の結果を学習に混ぜない作りになっています。

分析をする人なら分かると思いますが、ここが甘いと検証の数字がいくらでも良く見えてしまいます。
この点を明記しているのは、検証を重視するソフトとして大事なところです。

前日のうちに狙いを決められる

展示のように当日にならないと入らないデータに頼らない作りなので、前日のうちに診断と買い目の確認ができます。
仕事のある平日でも、前の晩に「明日はこのレース」と決めておけるのは助かります。

同じ条件で学習できているかが分かる「学習の指紋」

学習のたびに、ログへ「学習の指紋」が1行出ます。
中身はバージョン・学習期間・データの行数・除外レース数・特徴量と除外・判定設定の識別子です。

別のパソコンと予測が違うときは、この1行を見くらべれば原因が分かる、という仕組みです。
再現性を確かめられる道具が用意されているのは、エンジニア的にもうれしいポイントでした。

設定はおまかせでいい

特徴量・学習のしかた・学習から外すレース・判定の境目・買い目の組み合わせは、提供元が検証した推奨値が自動で入ります。
利用者が選び直す必要はなく、基本は[学習して予測する]を押すだけです。

毎晩AIを育てる AIMaster

このAIは、5競技のAIの中核エンジン「AIMaster」が毎晩自動で答え合わせ・学習し直して予想しています。
流れは、毎日2:00に前日の結果を取り込んで答え合わせを公開し、3:00に前日までの過去1年ぶんで学び直して、その日の全レースを予想。朝に配信、です。

ソフトは起動するだけで最新のAIの予想を受け取れるので、重い学習を毎回自分のパソコンで回さなくても使えるのは実用面で大きいと感じました。

機能⑥:従来の分析画面もそのまま使える

AIだけのソフトかというと、そうではありません。
詳細画面のタブで、出走表・鬼分析・スタート展示・能力レーダー・回収率最適化分析を切り替えて見られます。

BoatFactorAIの出走表タブ
出走表タブ。選手・モーター・ボートの成績、展示、進入など、レースの基本データを1画面にまとめています
BoatFactorAIの鬼分析タブ
鬼分析タブ。各種指数のランキング表(AIの4つの見方の順位も並ぶ)と、鬼予想のONIDES・鬼流し、人気指数を表示します
BoatFactorAIのスタート展示タブ
スタート展示タブ。展示のタイミングをボートの位置で描き、後ろの炎で選手の能力値Aの大きさを表します
BoatFactorAIの能力レーダータブ
能力レーダータブ。勝率・連対率・平均スタート・当地勝率・機力・能力値Aの6軸で出走者を比べます。物差しはどのレースでも同じです

私が気に入ったのは能力レーダーです。
物差しが「どのレースでも同じ」なので、弱いメンバーのレースで大きく見えてしまうことがありません。比べる基準が固定されているのは、データを見る側として安心できます。

BoatFactorAIの回収率最適化分析タブ
回収率最適化分析タブ。同じ組み合わせを別の式別でまとめて買ったときの合成オッズを並べ、いちばん得な買い方のマスを桃色で示します

回収率最適化分析は、たとえば2連複の「A-B」を、2連単の2点で買うのと比べてどちらが得かを合成オッズで並べる表です。
AIで選んだレースを、どの式別で買うかまで詰めたい人には役立つと思います。

どのタブでも、画面の下半分には払戻情報・オッズ表・買目表が並びます。
AI診断から転送した買目も、オッズ表で選んだ買目も、同じ買目表で金額を決められます。

メリットと注意点

メリット

  • 全レースから「買う価値のあるレース」だけを4通りの切り口で絞り込める
  • 評価の内訳とプラス要因・リスク要因が文章で見え、根拠を確かめてから買える
  • AIランク買目をボタン1つで投票シートへ送れ、入力の手間が減る
  • 「常に1号艇」と並べた期間の答え合わせが、ソフトの中でできる
  • 前日のデータまでしか使わない学習で、前日のうちに狙いを決められる
  • 設定は推奨値が自動で入り、細かい調整がいらない
  • 出走表・鬼分析・スタート展示など、従来の分析画面もそろっている

デメリット・注意点

  • 動作環境は Windows 11(日本語版)・フルHD以上の画面。Mac やスマホでは使えない
  • ディスクの空きは数GB程度が必要
  • 見送り判定が多い日は、買えるレースが少なくなる(それが設計の考え方)
  • 標準では自動投票はしない。自動運転は許可制で、申し込みが必要
  • 的中や利益を保証するものではない

「毎レース何か買いたい」という人には、見送りの多さが物足りなく感じるかもしれません。
逆に、買うレースを減らして一つずつ確かめたい人には、これ以上ない設計だと思います。

なお、買い目の組み立て方を自分で細かく決めて自動で投票したい人には、同じ SNIPER-JAPAN の BOAT SNIPER という選択肢もあります。向いている人が違う、と考えるとよいでしょう。

まとめ:BoatFactorAIは「確かめながら使う人」のAI

BoatFactorAI を一言でいうと、AIが買うレースを選び、その理由を見せ、あとで答え合わせまでさせてくれるソフトです。

  • AI厳選で、その日に見るべきレースをすぐ絞れる
  • AI診断で、何が良くて何が不安かを読んでから決められる
  • AIランク買目は投票シートへそのまま送れる
  • AI成績で、「常に1号艇」と並べて期間で確かめられる

私のように「数字で確かめないと気がすまない」タイプには、相性のいい道具でした。
まずは公式サイトで、画面とマニュアル(PDF)を確認してみてください。

最後に。どんなソフトでも、舟券は余裕資金の範囲で、最終的には自分の判断で楽しむものです。AIの判定は判断材料の一つとして使いましょう。

画面とマニュアルは購入前に公式サイトで確認できます。

BoatFactorAI の公式サイトを見る※価格は公式サイトの表示(2026年10月時点)
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この記事を書いた人
波多野 湊データ分析担当

Excel とデータが好きな会社員ライター。数字で確かめられないものは信じない派。

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